子宮内膜異形増殖症だって。

筋腫分娩から始まった闘病の全記録。

エイプリルフールの大出血。

名古屋からの船旅が終わって数週間。

4月になった。

友達とlunchをして
散々時間を使い
家に帰ってきた時にそれは急に訪れた。

キッチンで洗い物をしていたら
なんだか暖かいものが足を伝った感じがあった。

『‥え?』

スカートを少し上げてみると
太ももの内側から真下に伸びた
真っ赤な血が靴下に滲み込んでいた。

久しぶりの大量出血だ。

動けなくなる。

あの夏の日のお風呂場でみた
浴室に広がる大量出血が蘇る。

すぐに手元にあったタオルを当てて
トイレに駆け込む。

いろんな気持ちが交差した。

そうだ。
取り敢えず電話しなくちゃ。

病院に電話しなくちゃ。

わたしが緊急で入院した大きな病院に
取り敢えず電話をした。

だけど夜ということもあり
もう少し様子をみてと言われるばかり。

大きな病院はこれだから嫌。

取り敢えずナプキンを使って
何とか明日まで乗り切ろう。

キッチンの床やマットに残る血痕を拭きながら
不安な気持ちで夜を過ごした。