子宮内膜異形増殖症だって。

筋腫分娩から始まった闘病の全記録。

終わりが見えない不安。

言い知れぬ恐怖と不安の中
先生の話はまだ続き
『それで、掻き出してきた組織を検査して
その状態によって、今後の治療方針を考えて行きましょう』
『‥はい』
『まずは出てきてるものを取ってからです』
『わかりました』

“掻き出す”って
それも怖いんだけど‥。

今回の手術は
“治療”ではなくて
ある意味“検査”のようなものなんだ。

結果によってはその先も治療が続くかも知れない。

‥終わりが見えない。



いっその事
緊急入院した時に言われたように
“子宮全摘”をしてしまった方が
1度で済むのか‥‥‥。



そんな事も頭をよぎる。



『手術の日程を押さえたいんですけど
今、空いているのが9月上旬なんですが
どうしましょう?』
『一応、家族の予定もあるので
確定とは言えないんですけど
‥‥‥早い方がいいですよね、やっぱり』
『もちろんです‼』

ですよねー‥。
分かってますよ、自分なりに。

『手術の説明の日に決めるって事で大丈夫ですか?』
『大丈夫です。今、一番早くて5日ですねー』
『だったら一応、9月5日で家族に話してみます』

先生はパソコンに入力しながら
看護師に指示を出している。

あーーー。
もういっぱいいっぱいだ。
思考がぐちゃぐちゃ。

そんなわたしにとどめをさすみたいに
先生は口走る。

『それで今日なんですが
時間があれば術前の検査をしてもらいたいんですが』
『え?今日?これからですか?』
『あ、もし今日が無理なら他の日に
また検査の日を決めて来ていただけば大丈夫ですよ』
『わかりました、今日検査していきます』
『では説明を看護師から聞いて検査お願いしますね』
『はい』

別の部屋に促されて
何から考えていいのか分からないまま
看護師からの説明を受ける。